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インタビューを一挙掲載! 村上春樹を徹底大特集

ダビンチ

1979年のデビュー以来、『ノルウェイの森』『海辺のカフカ』など、多くのメガヒット作品を世に送り出し、“国民的作家”と称される村上春樹。2009~2010年に発表され、ミリオンセラーとなった『1Q84』も、この春、文庫(全6冊)で出揃ったばかり。その人気が褪せることはない。

そんな作家・村上春樹を『ダ・ヴィンチ』10月号では徹底特集。村上春樹自身の“声”が聞ける貴重なメールインタビューを6ページにわたって掲載している。

『1Q84』に登場した、青豆というキャラクターはどのようにして生まれたのか?
翻訳をすることと小説を書くことはどのように違うのか。
TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアについてどう思うのか。
そして、東日本大震災以後、なにを感じたか――。

作品や文体、物語のもつ力についてなどはもちろん、自身の読書体験やよく聴く音楽、好きな日本のミュージシャン、人生の“師匠”、生まれ育った関西についてなど、37ものQ&Aを掲載。
メール=村上春樹自身の文章ということもあって、単なるインタビューにとどまらず、1本のエッセイ作品を読んでいるような読みごたえだ。

特集ではほかにも、年表形式で村上春樹の軌跡と世界の動きをあわせてたどる「完全保存版・村上春樹クロニクル」や、現実とハルキワールドの架け橋となる、TOKYOをめぐる1dayトリップガイドなどを掲載。後者は、『1Q84』で天吾が本を購入した書店や、『ノルウェイの森』でワタナベと直子が訪れたそば屋のモデルとされる店など、作品世界が自分で体感できるスポットを多数紹介。さらには、撮り下ろしグラビアで、いまもっとも旬とされる役者の一人・綾野剛が『1Q84』の主人公・川奈天吾を演じるなど、もりだくさんの内容となっている。

(ダ・ヴィンチ10月号「いまこそ、村上春樹」特集より)

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