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村上春樹研究所 > 作品紹介 > 翻訳

村上春樹さんの翻訳作品を発売日順にご紹介!!

翻訳作品2

(著)アーシュラ・K . ル・グウィン

空を駆けるジェーン―空飛び猫物語

空を駆けるジェーン―空飛び猫物語

出版社:講談社

発売日:2001/09        単行本:54ページ

そのうちに空飛び猫は本当にあなたの部屋の窓から飛び込んでくるかもしれませんよ。本当に――そう信じてさえいれば。(訳者あとがきより)

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素晴らしいアレキサンダーと、空飛び猫たち

素晴らしいアレキサンダーと、空飛び猫たち

出版社:講談社

発売日:1997/06        単行本:60ページ

こうしてまたページを繰って、空を飛ぶ猫たちの素敵な挿し絵を見ているだけで、僕らの胸がわくわくしてしまうのも事実です。むずかしいことは抜きにして、空飛び猫たちや、ふつうの猫たちの冒険を楽しんでください。――訳者あとがきより

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帰ってきた空飛び猫

帰ってきた空飛び猫

出版社:講談社

発売日:1993/12        単行本:59ページ

この本はもちろんファンタジーです。そしてファンタジーというものはとても個人的なものなのです。それはあなた一人に向かって――あなた一人だけに向かって――開いたり閉じたりする窓なのです。――訳者あとがきより

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空飛び猫

空飛び猫

出版社:講談社

発売日:1993/03        単行本:50ページ

表紙を一目見たときから、僕はこの本を翻訳しようと決心しました。だって木の枝にとまった四匹の猫に翼がはえているのだから、これはどうしたってやらないわけにはいかないですよね。――訳者あとがきより。

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(著)レイモンド・チャンドラー

プレイバック

プレイバック

出版社:早川書房

発売日:2018/9/5        単行本:334ページ

「聞こえているのかね?私はこう言ったんだ。こちらはクライド・アムニー、弁護士だと」―午前六時半。一本の電話が私立探偵フィリップ・マーロウを眠りから覚まさせる。列車で到着するはずの若い女を尾行せよとの依頼だった。

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フィリップ・マーロウの教える生き方

フィリップ・マーロウの教える生き方

出版社:早川書房

発売日:2018/3/20        新書:123ページ

フィリップ・マーロウの言葉から人生を学ぼう。愛、女、死、酒、チェス、煙草、ハリウッドについて――レイモンド・チャンドラーの生み出した探偵マーロウの至言をテーマごとにチョイス。全篇村上春樹の名訳で贈る珠玉の名言集。訳者による巻末解説も収録!

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水底の女

水底の女

出版社:早川書房

発売日:2017/12/6        単行本:397ページ

私立探偵フィリップ・マーロウは、香水会社の社長から行方知れずの妻の安否を確認してほしいと頼まれる。妻が最後に滞在していた湖畔の町を訪れるが、そこでは別の女の死体が見つかるのだった。マーロウが探している女と何か関係が? 旧題『湖中の女』新訳版

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高い窓

高い窓

出版社:早川書房

発売日:2014/12/5        単行本:348ページ

村上春樹によるチャンドラー新訳シリーズ、第五弾!
私立探偵フィリップ・マーロウは大邸宅に住む老女主人から呼び出される。貴重な金貨を持ち逃げした息子の嫁を探して欲しいと言うのだが……

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大いなる眠り

大いなる眠り

出版社:早川書房

発売日:2012/12/7        単行本:328ページ

私立探偵フィリップ・マーロウは、脅迫犯と話をつけて欲しいと依頼された。すぐに犯人の居場所を突き止めたものの、男は話をする寸前に死体に……。
村上春樹の新訳によるチャンドラー、第4弾!

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リトル・シスター

リトル・シスター

出版社:早川書房

発売日:2010/12        単行本:361ページ

「あなたはとことん見下げ果てた人間です」私は二十ドルぶんの通貨を、デスクの向こう側に少し押し出した。「君は二十ドルぶん、彼のことを案じていた。しかし何を案じているのか、もうひとつよくわからない」行方不明の兄オリンを探してほしい―私立探偵フィリップ・マーロウの事務所を訪れたオーファメイと名乗る若い娘は、20ドルを握りしめてこう言った。いわくありげな態度に惹かれて依頼を引き受けることとなったマーロウ。しかし、調査を開始した彼の行く先々で、アイスピックでひと刺しされた死体が!謎が謎を呼ぶ殺人事件は、やがてマーロウを欲望渦巻くハリウッドの裏通りへと誘う…。

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さよなら、愛しい人

さよなら、愛しい人

出版社:早川書房

発売日:2009/4/15        単行本:375ページ

刑務所から出所したばかりの大男、へら鹿(ムース)マロイは、八年前に別れた恋人ヴェルマを探しに黒人街の酒場にやってきた。しかし、そこで激情に駆られ殺人を犯してしまう。偶然、現場に居合わせた私立探偵フィリップ・マーロウは、行方をくらましたマロイと女を探して紫煙たちこめる夜の酒場をさまよう。狂おしいほど一途な愛を待ち受ける哀しい結末とは?

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ロング・グッドバイ

ロング・グッドバイ

出版社:早川書房

発売日:2007/3/8        単行本:584ページ

私立探偵フィリップ・マーロウは、億万長者の娘シルヴィアの夫テリー・レノックスと知り合う。あり余る富に囲まれていながら、男はどこか暗い蔭を宿していた。何度か会って杯を重ねるうち、互いに友情を覚えはじめた二人。しかし、やがてレノックスは妻殺しの容疑をかけられ自殺を遂げてしまう。が、その裏には哀しくも奥深い真相が隠されていた……大都会の孤独と死、愛と友情を謳いあげた永遠の名作が、村上春樹の翻訳により鮮やかに甦る。

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(著) シェル・シルヴァスタイン

はぐれくん、おおきなマルにであう

はぐれくん、おおきなマルにであう

出版社:あすなろ書房

発売日:2019/11/11        単行本:104ページ

シルヴァスタインの名作絵本『ぼくを探しに』の続編。
『ビッグ・オーとの出会い』が、村上春樹の新訳で新登場!「大きなマル」に出会った「はぐれくん」に小さな変化が……。アメリカで40年以上愛され続けるロングセラー絵本。

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おおきな木

おおきな木

出版社:あすなろ書房

発売日:2010/9/2        単行本:60ページ

いつでもそこにあるりんごの木。 成長し変わっていく少年。それでも木は惜しみなく愛を与え続けた…
世界的名作絵本が村上春樹の訳で新登場。

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(著)ジェームズ・サーバー

世界で最後の花

世界で最後の花

出版社:ポプラ社

発売日:2023/6/14        単行本:112ページ

なぜ人間は戦争を繰り返すのか? わたしたちは戦争のない未来をつくることができるのか? 第二次世界大戦開戦直前に描かれた、今を生きるわたしたちに託された平和への切実な願い。世界で読み継がれてきたロングセラーを、村上春樹の新訳で復刊。

(著) トビー・リドル

わたしのおじさんのロバ

わたしのおじさんのロバ

出版社:あすなろ書房

発売日:2018/12/5        単行本:32ページ

「ロバの顔や仕草がなにしろとてもすてきですね。見ているだけで飽きない」
(村上春樹「訳者あとがき」より)

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(著) ジョン・チーヴァー

巨大なラジオ / 泳ぐ人

巨大なラジオ / 泳ぐ人

出版社:新潮社

発売日:2018/11/30        単行本:388ページ

短篇小説の名手ジョン・チーヴァー。彼を抜きに五〇年代のアメリカ文学は語れないと村上春樹は言う。ジョン・チーヴァーはサリンジャーと同時代にザ・ニューヨーカー誌で活躍し、郊外の高級住宅地を舞台に洒脱でアイロニーに満ちた物語を描いた。ピュリッツァ賞も受賞した都会派作家の傑作短篇選! 全作品から村上春樹が20篇を厳選して翻訳し、各篇に解説を執筆。

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(著)マーク・ヘルプリン

白鳥湖

白鳥湖

出版社:河出書房新社

発売日:1991/12        単行本:94ページ

マーク・ヘルプリンの語り口は村上春樹の翻訳を得て、チャイコフスキーの音楽の優美な調べを奏で、クリス・ヴァン・オールズバーグの光彩を放つ挿絵は、若き王子とみなし児の王女オデットの人物像に、バレエにはない微妙な陰影を添える。

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(著)クリス・ヴァン・オールズバーグ

ジュマンジ

ジュマンジ

出版社:あすなろ書房

発売日:2019/12/9        単行本:32ページ

ジュマンジ。それは、退屈してじっとしていられない子どもたちのための、世にも奇妙なボードゲーム。 何も知らずに、軽い気持ちでゲームを手に取った姉弟の運命は……?
村上春樹訳で復刊。映画「ジュマンジ」の原作絵本。

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2ひきのいけないアリ

2ひきのいけないアリ

出版社:あすなろ書房

発売日:2004/09        単行本:31ページ

女王様のため、きらめくクリスタルを求めてアリたちは長く危険な旅へ。ところが、そんなアリたちの中に、2ひきの「いけないアリ」が! 1989年、ほるぷ出版より「くいしんぼうのあり」(木島始・訳)として刊行、本書は新訳版。

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いまいましい石

いまいましい石

出版社:河出書房新社

発売日:2003/11/21

気持ちの良いそよ風が吹く5月、リタ・アン号は航海が順調に進むなか、なぜか今まで知られていなかった島に上陸し、光を発する不思議な石を発見する。船員たちはその石に夢中になり、やがて恐ろしい変化にみまわれた…。

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ベンの見た夢

ベンの見た夢

出版社:河出書房新社

発売日:1996/04        単行本:32ページ        

大人気映画『ジュマンジ』の原作者として、がぜん注目をあびるオールズバーグ―。想像力の翼をはばたかせると、たちまち世界は一変。わくわく、どきどき、どちらが本当、どちらが夢。

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まさ夢いちじく

まさ夢いちじく

出版社:河出書房新社

発売日:1994/09        単行本:431ページ

どんな夢でもかなえてくれるいちじくだって。ビボット氏が手に入れたいちじくには、奇想天外な力があった。そこで彼は世界一の金持ちになっている自分を夢に見るぞ、と決心する。

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魔法のホウキ

魔法のホウキ

出版社:河出書房新社

発売日:1993/06        単行本:301ページ

はるか昔の秋の夜、月の光に明るく照らされた空からマントをまとった人影がひとつ、舞うように落ちてきました。乗っていたホウキが突然飛べなくなったからです。魔女が空へ戻った後、残されたホウキが動きはじめました。

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ハリス・バーディックの謎

ハリス・バーディックの謎

出版社:河出書房新社

発売日:1990/11        単行本:228ページ

7月の奇妙な日、ヴェニスに消えた、ハープ、3階のベッドルーム…謎の人物ハリス・バーディック氏が残した14枚の絵には題名と説明文がついていた。
それぞれの絵が物語を語りはじめる評判作。

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名前のない人

名前のない人

出版社:河出書房新社

発売日:1989/08

空想と現実のはざまを歩き、ミステリアスな世界を描き出すオールズバーグの最新絵本。

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急行「北極号」

急行「北極号」

出版社:河出書房新社

発売日:1987/12        単行本:251ページ

クリスマスイブの夜、眠らずにサンタクロースを待っていたひとりの少年が、ほかの子どもたちと一緒に北極点への旅に出る
――これ以上に魅力的でエキサイティングな絵本の設定など考えられないだろう。

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西風号の遭難

西風号の遭難

出版社:河出書房新社

発売日:1985/09

なんという幻想的な美しい絵本だろう。ヨットがカモメのように夜空をゆっくり飛んでいく。ヨット好きの少年の不思議な冒険。カルデコット賞作家の代表作。

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(著)C・D・B・ブライアン

マイ・ロスト・シティー

マイ・ロスト・シティー

出版社:新潮社

発売日:1987/11        単行本:346ページ

フィッツジェラルド、その神話の中に僕たちはいた。―主人公デスリフとモールトンは輝きと栄光に満ちたスコットとゼルダの、1920年代のスタイルを信じて青春の日々を送った。夏の別荘、素敵なパーティ、美しい娘アリスとの恋、そして結婚…。現代版『偉大なるギャツビイ』とも言える物語を魅力的な文体で翻訳した、お酒落で哀しい長編恋愛小説。

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(著)グレイス・ペイリー

その日の後刻に

その日の後刻に

出版社:文藝春秋

発売日:2017/8/31        単行本:338ページ

アメリカ文学シーンのカリスマ的存在として現在も尊敬を集める作家の最後の短篇集を村上春樹訳で。人生の精緻なモザイクなような17の短篇+エッセイ+ロングインタビュー+訳者あとがきを収録。

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人生のちょっとした煩い

人生のちょっとした煩い

出版社:文藝春秋

発売日:2005/6/28        単行本:277ページ

亭主が出ていった、二人の子供を抱えて、家賃も払えない…不幸?いいや、ディア、そんなものは、人生のちょっとした煩いみたいなものさ。伝説の女性作家にしてアメリカ文学のカリスマ、待望の第一作品集。

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最後の瞬間のすごく大きな変化

最後の瞬間のすごく大きな変化

出版社:文藝春秋

発売日:1999/05        単行本:296ページ

レイモンド・カーヴァー以来、久々に自らの手で翻訳を手掛けたいと村上春樹氏が感じたペイリーは、これが本邦初の翻訳化。市井の人々の生活を題材にした庶民的なドラマながら、良く吟味された繊細かつ大胆な文章表現は、カーヴァー作品にも通じるところがある。

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(著)ポール・セロ―

ワールズ・エンド(世界の果て)

ワールズ・エンド(世界の果て)

出版社:文藝春秋

発売日:1987/07        単行本:275ページ

いろいろな意味で"異国"にある人びとの"居心地の悪さ"を描いて力量を示した「モスキート・コースト」作者の精選傑作短編集。 それぞれの〈世界の果て〉で人々が対面する“ねじれ”いま最もパワフルな作家の九つの短篇。

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(著)ティム・オブライエン

世界のすべての七月

世界のすべての七月

出版社:文藝春秋

発売日:2004/3/11        単行本:477ページ

村上春樹が訳す、「我らの30年」。魅力のオムニバス小説。
’69年卒の同窓下に集う男女。彼らの30年とは? ラブ&ピースから遠く離れてなおハッピーエンドを求めて苦闘する同時代人の感動作。

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本当の戦争の話をしよう

本当の戦争の話をしよう

出版社:文藝春秋

発売日:1990/10        単行本:388ページ

「彼らはいつ死ぬかもしれぬ男たちが背負うべき感情的な重荷を抱えて歩いていた。悲しみ、恐怖、愛、憧れ、それらは漠として実体のないものだった。しかしそういう触知しがたいものはそれ事態の質量と比重を有していた。それらは触知できる重荷を持っていた。彼らは恥に満ちた記憶を抱えて歩いていた。彼らは辛うじて制御された臆病さの秘密を共有していた。

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ニュークリア・エイジ

ニュークリア・エイジ

出版社:文藝春秋

発売日:1989/10        単行本:302ページ

元チアリーダーの過激派で「筋肉のあるモナリザ」のサラ、ナイスガイのラファティー、200ポンドのティナに爆弾狂のオリー、そしてシェルターを掘り続ける「僕」…’60年代の夢と挫折を背負いつつ、核の時代をサヴァイヴする、激しく哀しい青春群像。かれらはどこへいくのか?フルパワーで描き尽くされた「魂の総合小説」。

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(著)マイケル ギルモア

心臓を貫かれて

心臓を貫かれて

出版社:文藝春秋

発売日:1996/10        単行本:614ページ

自ら望んで銃殺刑に処せられた殺人犯の実弟…。兄と家族の血ぬられた歴史、残酷な秘密を探り、哀しくも濃密な血の絆を語り尽くす。全米批評家協会賞受賞。

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(著)マーク・ストランド

犬の人生

犬の人生

出版社:中央公論社

発売日:1998/10        単行本:242ページ

「実を言うとね、僕は以前は犬だったんだよ」 とてつもなくオフビート、かぎりなく繊細。村上春樹が新たに見出した、アメリカ現代詩界を代表する詩人の異色の処女短編集。

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(著)ビル クロウ

ジャズ・アネクドーツ

ジャズ・アネクドーツ

出版社:新潮社

発売日:2000/07        単行本:377ページ

ルイ・アームストロングがライバルをノックアウトした一部始終、マイルズ・デイヴィスが口うるさいマネージャーを降参させた痛烈なひと言などなど、モダン・ジヤズ界の語り部ビル・クロウが著名ジャズメンの秘話・裏話・こぼれ話を集大成。これぞジャズ・ミュージシャンという“部族”の黄金期の伝承だ。

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さよならバードランド―あるジャズ・ミュージシャンの回想

さよならバードランド―あるジャズ・ミュージシャンの回想

出版社:新潮社

発売日:1996/01        単行本:493ページ

楽器ひとつあれば、この世は極楽だった。1950年代、ジャズ黄金時代のニューヨークで活躍してベーシストの自伝的交友録。
スター・プレイヤーのエピソード満載。村上春樹による超詳細レコード・ガイドつき。

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(著)ジム・フシーリ

ペット・サウンズ

ペット・サウンズ

出版社:新潮社

発売日:2008/2/29        単行本:187ページ

恋愛への憧れ、親との確執、引きこもり、麻薬、肥満、……ビーチ・ボーイズの最高傑作『ペット・サウンズ』は、一人の青年の壮絶な戦いの記録だった。村上春樹の「訳者あとがき」あり。

(著)サム ハルパート

私たちがレイモンド・カーヴァーについて語ること

私たちがレイモンド・カーヴァーについて語ること

出版社:中央公論新社

発売日:2011/06        単行本:449ページ

彼はヒーローであり、犠牲者であり、ときに悪漢でもあった―貧困と飲酒、職も住まいも定まらぬ日々。苛酷な現実はいかにして短編小説という芸術に昇華されたのか。R・フォード、J・マキナニー、T・ウルフ、S・トゥローら作家仲間、前妻メアリアンと実娘。通夜の席で語られる故人の思い出話のごとく、その人となりが立体的に浮かび上がるインタビュー集。

(著)ジェフ ダイヤー

バット・ビューティフル

バット・ビューティフル

出版社:新潮社

発売日:2011/09        単行本:281ページ

レスターは上官の罵声を浴び、モンクは警棒を振り下ろされ、ミンガスは破壊することをやめない。酒、ドラッグ、哀しみの歴史に傷つき、自ら迷路をさまようミュージシャンたち。しかし彼らの人生には、それでも美しいジャズの響きがあった―伝説的プレイヤーの姿を、想像力と自由な文体で即興変奏する、ジャズを描いた8つの物語。サマセット・モーム賞受賞作。

(著)マーセル・セロー

極北

極北

出版社:中央公論新社

発売日:2012/4/7        ハードカバー:377ページ

酷寒の迷宮、極限の孤絶 予断をゆさぶる圧倒的な小説世界。
【セロー,マーセル】1968年ウガンダに生まれ、英国で育つ。ケンブリッジ大学で英文学を、イエール大学でソヴィエト、東欧の国際関係を研究。環境問題から日本の「わびさび」まで、多様なテーマのドキュメンタリー番組制作に携わるほか

(著)ダーグ・ソールスター

NOVEL 11, BOOK 18

NOVEL 11, BOOK 18

出版社:中央公論新社

発売日:2015/4/9        単行本:255ページ

この世で最も素晴らしい幸福とは短い幸福であるということが、ビョーン・ハンセンには心の底でわかっていた。ノルウェイ文学界の最も刺激的な作家ソールスター。巧妙なストーリーテリング、型破りな展開、オリジナリティ際だつその小説世界を村上春樹が初めて日本に紹介する―

(著)エルモア・レナード

オンブレ

オンブレ

出版社:新潮社

発売日:2018/2/1        文庫:309ページ

アリゾナの荒野を行く七人を乗せた駅馬車。御者メンデスとその部下アレン、十七歳の娘マクラレン、インディアン管理官フェイヴァー夫妻、無頼漢のブレイデン、そして「男」の異名を持つジョン・ラッセル。浅黒い顔に淡いブルーの瞳、幼少期をアパッチに育てられた伝説の男と悪党たちが灼熱の荒野で息詰まる死闘を繰り広げる。レナードの初期傑作二作品を、村上春樹が痛快無比に翻訳

(著)カーソン・マッカラーズ

心は孤独な狩人

心は孤独な狩人

出版社:新潮社

発売日:2020/8/27        単行本:400ページ

誰もが孤独の部屋の中から、報われない愛の行き先を探している。1930年代末、アメリカ南部の町のカフェに聾啞の男が現れた。大不況、経済格差、黒人差別……。店に集う人々の苦しみを男は静かに聞き入れ、多感な少女を優しく包みこむ。だがその心は決して満たされない――。フィッツジェラルドやサリンジャーと並ぶ愛読書として、村上春樹がとっておきにしていた古典的名作、新訳で復活!

(著) ジョン・グリシャム

「グレート・ギャツビー」を追え

「グレート・ギャツビー」を追え

出版社:中央公論新社

発売日:2020/10/7        単行本:408ページ

盗まれたのは、フィッツジェラルドの直筆原稿。その行方を知る者は?消えた長編小説5作の保険金総額は2500万ドル。捜査線上には独立系書店を営む名物店主が浮かぶが……。全米ベストセラーの快作文芸ミステリー。

オムニバス

村上春樹ハイブ・リット

村上春樹ハイブ・リット

出版社:アルク

発売日:2008/11/28        単行本:184ページ

「ここに収められたレイ・カーヴァーやティム・オブライエンの作品からも、翻訳作業を通して、僕は大事なことを数多く学んだ」
(『村上春樹ハイブ・リット』編訳者前書きより)

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恋しくて - TEN SELECTED LOVE STORIES

恋しくて - TEN SELECTED LOVE STORIES

出版社:中央公論新社

発売日:2013/9/7        単行本:372ページ

村上春樹が選んで訳した世界のラブ・ストーリー+書き下ろし短編小説。
村上春樹の書き下ろし「恋するザムザ」も収録。

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共訳

and Other Stories

and Other Stories―とっておきのアメリカ小説12篇

出版社:文藝春秋

発売日:1988/09        単行本:271ページ

村上春樹が中心となって、柴田元幸、畑中佳樹、斎藤英治、川本三郎の五氏がそれぞれ秘蔵のアメリカ短篇小説を訳出したアンソロジー。

SUDDEN FICTION

SUDDEN FICTION - 超短編小説70

出版社:文藝春秋

発売日:1994/01        単行本:569ページ

ヘミングウェイからカーヴァーまで、選りすぐりのショート・ストーリーがぎっしり、七十篇。短篇小説の醍醐味が詰まった一冊です。

その他

セロニアス・モンクのいた風景

セロニアス・モンクのいた風景

出版社:新潮社

発売日:2014/9/26        単行本:301ページ

頑固で優しく、偏屈だけど正しい――モンクの音楽は、いつも大きな謎だった。演奏も振る舞いも「独特」そのもの。しかし、じっくり耳を傾ければその音楽は聴く者の心を強く励まし、深く静かに説得してくれる――高名な批評家、若き日を知るミュージシャン、仕事を共にしたプロデューサーなどが綴った文章に加え、村上春樹自身のエッセイと「私的レコード案内」でその魅力の真髄に迫るアンソロジー。

スタン・ゲッツ 音楽を生きる

スタン・ゲッツ 音楽を生きる

出版社:新潮社

発売日:2019/8/27        単行本:587ページ

ボサノヴァなど新しいスタイルを常に取り入れ、第一線で半世紀近く活躍したスタン・ゲッツ。ひとたびステージに上がれば自由自在な即興が冴えわたり、どんな楽曲も美しく演奏せずにはいられない。その音楽を愛し続けてきた村上春樹が、いつの日か翻訳したいと願っていた傑作評伝、ついに完訳。

 
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