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杏の初エッセイ集「杏のふむふむ」に村上春樹さんが解説

ダビンチ

杏の初エッセイ集「杏のふむふむ」が文庫化されます。幼少期やモデル修行時代、舞台やテレビの仕事、私生活について綴られ、自身が大ファンだという村上春樹さんが解説。文庫版は、2015年1月7日にちくま文庫から発売される。

2012年6月に出版されたエッセイ集では、2013年下半期に放送されたNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で活躍するまでの人生や、人との出会いをテーマに執筆。高校中退後、モデルの勉強のために単身留学したパリでの修行やオーディションなど自ら道を切り開いてきた杏が独特の感性で綴ったエッセイは、「まっすぐできよらかで、絶妙の風変り」(角田光代)と評されている。自作イラストは文庫版でも収録される。

根っからの本好きと知られている杏は、編集者の手紙だけではなく自身からの手紙とエッセイ集「杏のふむふむ」を添えて大ファンの村上春樹に解説を依頼。村上春樹は「(エッセイ集を)読んでみたら面白かったので」と解説を引き受けたといい、「出会い」をテーマにした同書が杏と村上春樹を引き合わせることになりました。

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