村上春樹の短編「螢」がマンガ化!!
村上春樹さんの短編小説「螢」が、森泉岳土の新作マンガとして、10月8日発売の文芸誌「文藝2015年冬季号」(河出書房新社)に掲載されています。
「螢」は中央公論1983年1月号にて発表された村上春樹の初期短編で、「ノルウェイの森」の元となった作品。村上春樹のファンだった森泉がマンガ化を熱望し、その念願が叶った。村上作品が漫画化されるのは、国内ではこれが初めてである。
森泉岳土の作品は、紙にまず水で描線を描き、そこに墨を落とすという独特の技法で描く。そのため、いわゆる普通の漫画とは一線を画しており、漫画というよりは、版画のようなタッチで美術作品に近い雰囲気がある。
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