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「女のいない男たち」の人気作品は？

短編集「女のいない男たち」の中で好きな作品ランキング

短編集「女のいない男たち」の中で1番好きな作品に投票して頂きました。
たくさんのご参加ありがとうございました。
（ランキング集計期間：2014年4月27日～2017年3月31日）
有効回答：162件

順位	項目	得票数	割合
1	木野	65	40.1%
2	イエスタデイ	35	21.6%
3	シェエラザード	21	13.0%
4	独立器官	18	11.1%
5	ドライブ・マイ・カー	17	10.5%
6	女のいない男たち	6	3.7%

「木野」に投票した方のコメント

木野を読んだとき、他の作品には感じなかった迫力を感じ、短編だけれども、久々に村上春樹の世界に入り込んだ気持ちになました。
傷ついたことを無意識に封印すること、私にもあるような気がします。
気持ちに蓋をしちゃうのは本当は良くないことなんだって、教えてくれる人はあまりいないので、やっぱり村上さん好きです
児童書を読みあさっていたところにこの作品を勧められて読みました。夏の終わりにこの本に出会い久しぶりにお酒を飲んだ気分でほろ酔い気分が心地良いです。
扉が開く前に「はやく！はやく！光のかけらを集めてください」祈る気持ちで読み終えました。

「イエスタデイ」に投票した方のコメント

多崎つくる同様に希望に溢れたエンディング。美しい恋愛小説であったと思います。
ビートルズの「イエスタディ」と物語が絶妙にマッチしていました。
20代の心の移ろいや紆余曲折のようなものを確実に表現できていると思う。
短編の名手による大傑作だと思う。泣きそうになりました。

「シェエラザード」に投票した方のコメント

この作品に登場する謎の主婦は、「蛍・納屋を焼く」のめくらやなぎと眠る女に登場する女子高生と共通何かを感じました。
「シェエラザード」は、春樹氏小説には珍しく、爆笑してしまった箇所があったので。彼女の話の続きが聞きたい。
好きな男の子の家に侵入する話が良かった。

「独立器官」に投票した方のコメント

体が震えました。
どんな人にも深い愛情を持てなかった人が、深い愛に陥った。その相手がろくでもな人、という設定が村上さんの作品っぽくてよかった。

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