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村上春樹さんの紀行集作品を発売日順にご紹介!!

紀行集

ラオスにいったい何があるというんですか?

ラオスにいったい何があるというんですか?

出版社:文藝春秋

発売日:2015/11/21        単行本:256ページ

「旅先で何もかもがうまく行ったら、それは旅行じゃない」アメリカ各地、荒涼たるアイスランド、かつて住んだギリシャの島々を再訪、長編小説の舞台フィンランド、信心深い国ラオス、どこまでも美しいトスカナ地方、そしてなぜか熊本。旅というものの稀有な魅力を書き尽くす。写真多数を収録。

東京するめクラブ地球のはぐれ方

東京するめクラブ 地球のはぐれ方

出版社:文藝春秋

発売日:2004/11/10        単行本:382ページ

図書館で「オスマントルコ帝国の税金のあつめ方について知りたいんです」とたずねたぼくに、老人の目がきらりと光った。案内された地下の閲覧室。階段をおりた奥から、羊男が現れて…。はたしてぼくは、図書館から脱出できるのか?村上春樹と佐々木マキが贈る、魅力溢れる大人のためのファンタジー

シドニー

シドニー!

出版社:文藝春秋

発売日:2001/01        単行本:401ページ

マラソン最終ランナーがゴールにたどりついたときのスタジアムのどよめき、オリンピック・パーク駅のカップル、コアラのトラウマ…なんかを知っていますか?「オリンピックなんてちっとも好きじゃないんだ」という小説家は現場で何を見たのか?村上春樹の極私的オリンピック、シドニーの23日間。

もし僕らのことばがウィスキーであったなら

もし僕らのことばがウィスキーであったなら

出版社:平凡社

発売日:1999/12

ウイスキーの故郷を訪ねた旅を、たくさんの写真とともにつづった紀行文。旅の前半ではスコットランドのアイラ島に行き、島に7つある蒸留所で作られるシングルモルト・ウイスキーを飲み比べて、作り手の哲学にも触れる。後半のアイルランドでは気の向くままに車を走らせ、良さそうな宿を見つけてはふらりとパブでウイスキーを楽しむ。

辺境・近境

辺境・近境

出版社:新潮社

発売日:1998/04

考える葦もいいですが、ここはひとつ元気にカンガルー脚になって外に飛び出しましょう。ノモンハンの鉄の墓場からメキシコ、香川の超ディープなうどん屋まで、村上春樹が歩き、思索した8年間の旅の記録。

雨天炎天

出版社:新潮社

発売日:1990/8

1988年、村上春樹さんは、女人禁制のギリシャ正教の聖地・アトスの山中を徒歩で、そして兵士と羊と埃まみれのトルコを、若葉マークの運転で廻る、雨に降られ、太陽に焙られる苛酷な旅に出ました。同行した松村映三さんの写真を新たに多数収録した新装版!

羊男のクリスマス

遠い太鼓

出版社:講談社

発売日:1990/06        単行本:497ページ

ギリシャ・イタリアなど数年間に亘る滞在記『ノルウェイの森』執筆直前から3年間の海外生活を、軽やかに楽しく、さらに作家の内なる呟きを爽やかに書き下ろした、待望の長篇エッセイ。

 
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